大森保育園(東京都大田区) の口コミ・体験談
アットホームで、先生が温かく子供も人懐っこい保育園
総合評価
先生への信頼、子供の興味関心を大事にしてくれる保育環境
保育・先生
自主性を重んじていて、大人都合でなく子供主体で何事もやっている。例えば工作も全員一律で同じ材料を使って同じようなものを作る、ということをしない。コーナー遊びというのがあって、6つの中からその日に好きなものを選べたり、給食もバイキング形式で自分できちんと量を考えてよそう。朝夕の「おあつまり」で、子供が自分の活動を発表したりみんなで話し合ったりする時間がある。夕涼み会のお神輿も出店も子供がテーマをきめて子供が作る。お遊戯会もなく、普段の興味関心を披露する「生活発表会」という形式がとてもこの園らしくて良い。先生も皆笑顔で温かい。子供を従わせようとするよりは、本人の話を聞いてじっくり向き合う感じの保育。
保護者の負担
多少の負担はあるが、重すぎることはないし、むしろ保護者の父親などが行事の運営を積極的に手伝ったり、時々サイズアウトした服を「ご自由にどうぞ」コーナーがあったり、本を寄贈したり園の運営に協力的なイメージ。
施設・セキュリティ
車通りが激しいところではないので、安全面は〇。セキュリティも一定レベルに守られているし、園自体がそれほど広くないし、ひと学年10人のみで、先生も保護者の顔を覚えてくれているので部外者が侵入したらすぐわかると思う。
衛生面・感染症対策
看護師の先生が常駐しているので、子供の体調をすぐ見てくれたり、他の洗い方を教わったりして園児たちが実践している。給食室も清潔。
子供の興味関心を尊重した保育を実現している保育園
総合評価
工夫された保育内容や先生の対応には満足しています。立地が少し不便なので4にしてます。
しかし、不便な場所だからこそ、近隣からの苦情で嫌な思いをすることもなく、散歩のバリエーションも多く、子供にとっては良い環境と考えられます。
保育・先生
子供が興味を持ったことを追求するような過ごし方をしてくれます。
発表会や作品展は保育者から「これをやろう!」ではなく、普段の活動でやっていること、子供たちが親に見てもらいたいことを拾い上げて見せてくれます。
運動会では大人の口出しなしで子供同士で話し合ってリレーの順番やかけっこで誰と走るか決めるそうです。
そういう経験ができるところが気に入ってます。
保護者の負担
オムツは1枚1枚記名して持ち込み、処分は園でしてくれて、費用負担はありません。
週末に敷き布団カバーと掛けるものを持ち帰り、週初めに持っていきます。夏はバスタオルや薄いブランケットなので軽いですが、冬は厚めの毛布になるので嵩張ります。
トイレトレーニング中はおねしょパットも加わり少し負担に感じていました。
ですが、コロナ禍でシーツの交換は先生がやってくれるようになり、楽になりました。
コロナ前は、月曜の朝の敷き布団カバーを付ける作業がやや手間でした。
コロナ禍で懇談会や個人面談がZoomになったのはありがたかったです。
コロナ収束後はどうなるかまだわかりません。
施設・セキュリティ
施設は新しくもなく古くもないです。
清潔感があり、工夫して使っている印象です。
正面玄関はオートロックですが、2〜5歳児が登園する入り口の柵のロックが手動なので、誰でも出入り出来てしまいます。
職員室の真横を通過しないと出入り口に行けないので、それが不審者対策になっているかもしれません。
衛生面・感染症対策
送迎者用のアルコールが置いてあり、入る前に消毒して入るようになっています。
送迎者が体調不良の場合はインターホンで先生を呼んで屋外で引き渡しになります。
子供たちにこまめな手洗いを指導してくれているようで、園内での感染症の流行は少ないと感じます。