つくば市民からの感謝の声
いつも大変お世話になっております。
図書館の課題、大切だと思います。
私は『その家の書棚は家族の知的水準を表す』と思っています。それはそのまま『市立図書館の書棚は市民の知的水準を表す』のだと思います。
私が子どもの頃、故郷の所沢の実家の近くに普門院というお寺があり、その離れが『のんのこ文庫』という土日だけ開く図書室になっていました。絵本や児童書、仏教本が大量にある文庫で、近隣のたくさんの子どもたちが来ては、広いスペースで寝転びながら本を読んでいました。片隅には積み木のコーナーもあり、字が読めない年齢の子どもたちも遊んでいました。時折、住職たちが来ていましたが、基本的に完全自由、貸し出しも自己申告でした。
私はあの、のんのこ文庫で、ロビンソンクルーソーや十五少年漂流記、ブッダの本を読んだのが、読書への入口だったのだと思います。
振り返ってみれば、つくば市の図書館はあまりにも貧弱です。これは、つくば市民の知的水準が決して高く無いことを証明しています。反論しようにも、書店さえないのですから情け無い話です。
山本議員の尽力で、つくば市にまともな図書館が増える事を願います。